
iPadの中古品は、新品よりも価格が安く、コストを抑えたい人にとって魅力的な選択肢です。しかし、購入方法を誤ると、思わぬトラブルに遭遇する可能性があります。特に、動作不良やバッテリー劣化、保証が切れている端末を購入してしまうケースが多いです。
避けるべき購入方法として、個人間取引サイト(フリマアプリやオークション)での購入はリスクが高いといえます。出品者の信頼性が不明な場合や、商品説明と実物の状態が異なるケースもあるからです。
安心して中古iPadを購入するには、Apple公式整備済品や大手家電量販店の中古コーナー、信頼できる中古ショップを選ぶのがおすすめです。特にApple公式整備済品は、動作保証やバッテリー交換済みで新品同様の品質が期待できます。またAmazon製備品も同様です。ニコすまもお勧めで保証も1年あり、ショップ評価も高いのがいい点です。購入前に注意点を確認して、失敗しない中古iPad選びを心がけましょう。

新品と中古品では以下のような価格差があります。
iPadの新品と中古品の価格を以下の表にまとめました。価格はモデルやストレージ容量、販売店、商品の状態によって異なりますので、参考としてご覧ください。
モデル名 | 新品価格(税込) | 中古価格(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
iPad(第10世代) | 68,800円 | 58,800円 | Apple公式ストアの価格例 |
iPad Air(第5世代) | 98,800円 | 86,800円 | 中古ショップの価格例 |
iPad Pro(12.9インチ) | 172,800円 | 155,000円 | 中古市場での価格例 |
iPad mini(第6世代) | 85,800円 | 75,000円 | 中古市場での価格例 |
注意点:
- 価格差: 新品と中古品の価格差はモデルによって異なりますが、一般的に中古品の方が安価です。
- 商品の状態: 中古品の状態は販売店や個体によって異なります。購入前に商品の状態や保証内容を確認することをおすすめします。
iPad中古品のやめた方がいい選び方(フリマアプリ、オークションサイト)
フリマアプリやオークションサイトで中古のiPadを購入する際には、注意が必要です。これらのサイトでは、個人間での取引が主流のため、メーカー保証がない場合がほとんどです。初期不良や不具合があった場合でも、返品や交換は難しく、泣き寝入りする可能性があります。
さらに、商品の状態が不明確なことも大きなリスクです。写真だけでは細かな傷やバッテリーの劣化状態は判断できず、説明文に不備があっても購入後に気付くケースが多くあります。
特に危険なのは、アクティベーションロックが解除されていない端末です。アクティベーションロックがかかったままでは、前の所有者のApple IDとパスワードがないと初期化や再設定ができません。万が一、この状態で手元に届いた場合、使用できずに終わってしまいます。(極端な話、詰んでしまいます)
加えて、詐欺のリスクもあります。実際に商品が届かない、説明と異なる商品が届くといったトラブルが報告されています。支払い後に連絡が取れなくなるケースもあるため、慎重な判断が必要です。
安全に中古iPadを購入するためには、信頼できる店舗や公式の整備済製品(Apple認定品)を選ぶ方が安心です。
iPad中古品のデメリット メリット
デメリット
1. 保証がない
中古品にはメーカー保証が付かないことが多く、万が一故障しても修理費用が自己負担になります。
2. 商品の状態が不明
見た目はきれいでも、内部のバッテリー劣化や部品の摩耗が進んでいる可能性があります。特にバッテリーの状態は、購入前に確認するのが難しいです。
3. アクティベーションロックのリスク
前の所有者がアクティベーションロックを解除していない場合、初期化しても使えなくなることがあります。このロックが解除されていないと、端末の利用が不可能です。
4. サポートの終了
極端に古いモデルや型落ちモデルの場合、iOSアップデートのサポートが終了していることがあります。最新OSに対応していないと、セキュリティリスクやアプリの互換性に問題が発生します。
5. 個人間取引のリスク
フリマアプリやオークションでの購入は、返品・返金が難しいケースが多いです。偽物やジャンク品を掴まされるリスクもあるため、慎重に判断する必要があります。
メリット
1. コストパフォーマンス
中古品は新品よりも価格が大幅に安く、最新モデルではなくても十分な性能を持つiPadを手頃な価格で手に入れられます。
2. 選択肢の広さ
新品では手に入らない廃盤モデルや、ストレージ容量・カラーのバリエーションが豊富で、自分のニーズに合ったモデルを選べます。
3. 環境への配慮
中古品を購入することで、電子廃棄物の削減に貢献でき、環境への負荷を軽減できます。
4. 長期間の使用が可能
Apple製品は耐久性が高く、中古品でも十分に長期間使用できます。特に、バッテリー交換済みのモデルを選べば、新品同様のパフォーマンスを維持できます。
購入に際しての注意点
購入に際しての注意点
1. アクティベーションロックの確認
前の所有者がアクティベーションロックを解除していない場合、初期化後に使用できなくなります。購入前に「iCloudのサインアウト済み」であることを必ず確認しましょう。
2. ネットワーク制限の確認
キャリア版のiPadはネットワーク利用制限がかかっている場合があります。赤ロム(通信不可)になると、Wi-Fi以外では通信ができません。購入前にIMEI番号で確認することが重要です。
3. バッテリーの状態
中古iPadはバッテリー劣化が進んでいることが多いです。「最大容量」が80%以上であれば問題なく使用できますが、それ以下の場合は交換が必要になることもあります。
4. 外観の確認
外装に傷やへこみがないか、カメラやスピーカーの状態もチェックしましょう。特にガラス割れや液晶漏れがある場合、修理費用が高額になることがあります。
5. 付属品の確認
純正の充電器やケーブルが付属しているかも重要です。非純正品では充電速度が遅かったり、故障の原因になることがあります。
6. 初期化の確認
購入時には工場出荷状態にリセットされているか確認しましょう。設定画面で「ようこそ」と表示されている場合、初期化済みの状態です。
7. 保証の有無
Apple公式整備済製品や「ニコすま」など、保証が付いている場合は安心して利用できます。個人間取引では保証がないことが多いので注意が必要です。
8. 購入先の選定
信頼できる購入先を選ぶことが最も重要です。アップル公式ストア、大手リサイクルショップ、または保証付きの中古専門店から購入することで、トラブルを防ぐことができます。
どこで買うのがおすすめか!
1. ニコすま
「ニコすま」は中古スマホ・タブレット専門の販売サイトで、1年間の保証が付いています。バッテリーの状態や外観のランクが明確に表示されているため、安心して購入できます。万が一、初期不良があった場合でも交換・返品対応が可能です。(※保証に関しては対象グレードがあります)
2. Amazon
Amazonでは整備済み品(Renewed)として販売されているiPadがあります。出品者によって品質にばらつきがありますが、「Amazon整備済み品」マークがある商品は、動作保証が付いており、万が一の不具合にも返品対応が可能です。ただし、個人出品の中古品は保証がなく、トラブルのリスクが高いため注意が必要です。
3. アップル公式整備品
Apple公式の認定整備済製品は、Appleがリフレッシュした製品であり、新品同様の品質が保証されています。さらに1年間の製品保証と、希望があればAppleCare+への加入も可能です。返品ポリシーも柔軟で、購入後14日以内であれば理由を問わず返品できます。価格は新品より安く、信頼性も高い選択肢です。
中古iPadを購入する場合、保証の有無や返品対応の有無を確認することが重要です。特にニコすまやアップル公式整備品は、安心して購入できるおすすめの選択肢です
まとめ
iPadの中古品を購入する際は、個人間での売買を避け、信頼できるショップを選ぶことが重要です。フリマアプリやオークションでは、商品の状態が正しく伝えられていなかったり、アクティベーションロックが解除されていないなどのトラブルが発生するリスクがあります。
また、購入前にはアクティベーションロックの有無、バッテリーの最大容量、外観の状態を必ず確認しましょう。これにより、長く快適に使用できる端末を手に入れることができます。
買い替えを検討している場合は、ニコすまやApple公式整備済品がおすすめです。ニコすまなら条件付きで1年間の保証があり、Apple公式整備済品はAppleCareへの加入や返品が可能で、安心して購入できます。失敗しないためにも、これらのポイントを押さえて、中古iPadの選び方を見極めましょう。